「Webライター1ヶ月目ってどのくらい稼げるの?リアルな収益を知りたい!」
「初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得するには?」
本記事ではこのような疑問を持つ方に向けて、Webライター4年目となる私自身の体験談をもとに
- Webライター1ヶ月目のリアルな収益と実績
- 初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得する方法
これらについてお話しします。
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初心者Webライター1ヶ月目のリアルな収益を公開
このように、Webライター最初の1ヶ月目の収益が気になる人は多いでしょう。
Webライター歴4年目となる私ですが、最初の1ヶ月目となる2020年4月の収益は恥ずかしながら、なんと「0円」でした…。
これを聞いた方は「やっぱり初心者Webライターが1ヶ月目で収益を得るのは難しいんだ…」と思ったかもしれません。
しかしそんなことはないので安心してください。初心者Webライターであっても、1ヶ月目で収益を得ることは十分可能です。
というのも、私が1ヶ月目で収益を得られなかったのには、次の2つの理由があります。
- 1ヶ月目で案件を獲得できたものの、納品が遅くなったため収益を得られたのも遅くなってしまった
- 1ヶ月目はあまり積極的に案件に応募していなかった
実は1ヶ月目で案件を獲得していたのですが、納期にかなり余裕がある案件だったため、それに伴い納品が遅くなってしまい、収益を得られたのも遅くなってしまったのです。
そのため、すぐに納品していれば1ヶ月目での収益化も可能だったと思います。
また、最初は「Webライターってどんな感じだろう?ちょっとやってみようかな」という熱量だったため、1〜2ヶ月目はほとんど案件に応募していなかったのも理由の一つです。
なので、これからWebライター1ヶ月目で収益化を目指す方は、
- 案件を獲得したらすぐに納品する
- 積極的に案件に応募する
これらを意識するだけでもスムーズに収益化できるはずです。
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初心者Webライターが1ヶ月目に獲得した案件を紹介
私のWebライター1ヶ月目の収益は0円でしたが、1ヶ月目で案件を獲得することはできていました。
参考までに、私がWebライター1ヶ月目で獲得した案件を紹介します。
案件名 | 文字数 | 文字単価 | 収益 (※手取り・税込) |
デジタルコンテンツのリライト① | 7,627文字 | 0.4円 | 3,357円 |
デジタルコンテンツのリライト② | 9,189文字 | 0.4円 | 3,676円 |
どちらの案件もクラウドソーシングサイト「ランサーズ」で獲得しました。
記念すべき最初に獲得できた案件は、デジタルコンテンツのリライト(2本)でした。
実はこちらの案件はコンペ方式で募集されており、コンペの内容は「既存の占い結果の文章を、デジタルコンテンツ向けに分かりやすく書き直す」というものでした。
コンペ方式は名前の通り、コンペ(コンペティション:competition)のように、依頼に対して直接仕事を募集する仕事方式です。例えば、クライアントがロゴ制作を依頼した場合ランサーは依頼に基づいてロゴ画像を直接提案します。
クライアントは提案の中から最も気に入った提案を出したランサーに対して、報酬を支払い、その対価として提案を買い取ります。
ランサーズで案件を検索していたら何となく目に入ったので「何だか面白そうだからやってみよう」とリライトに挑戦し、応募してみました。
コンペには残念ながら落選してしまったのですが、なんと後日クライアントから
「コンペには別の人が当選したけれど、内容が良かったので、今後デジタルコンテンツのリライト案件をお願いしたい」
という趣旨の連絡があり、晴れてリライト案件を受注する運びとなりました。
これが私にとって初めて獲得したライティングの案件でした。
それ以来ありがたいことに、こちらのクライアントには継続して何件かリライト案件を発注していただきました。
ただ、基本的にコンペ形式は応募のために案件をこなさなければならないため、落選したら結果的に「タダ働き」になってしまいます。
そのためWebライティングの案件を探す場合、コンペ形式の案件はおすすめしません。
記事後半で詳しく解説しますが、ランサーズやクラウドワークスでWebライティングの案件を探す場合、提案文で応募できる「プロジェクト方式」がおすすめです。
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初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得するには?反省点も紹介
私のWebライター1ヶ月目の収益は0円でしたが、1ヶ月目でなんとか案件を獲得することはできました。
ただ、振り返ってみると「もっとこうすれば良かった…」と思うことも多々あります。
例えば、今だったらコンペ形式の案件には応募せず、プロジェクト形式の案件を狙って応募します。
そこでここからは、私の反省点も交えながら「初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得する方法」を紹介していきます。
(1)クラウドソーシングサイトに登録する
初心者Webライターがライティングの案件を獲得するには、クラウドソーシングサイトに登録して案件探しをすることをおすすめします。
Webライターの案件を探す方法は他にもありますが、クラウドソーシングサイトは、初心者Webライターにとって次のようなメリットがあります。
- 報酬を確実に受け取れる
- クライアントとトラブルがあった場合、運営が対処してくれる
- 初心者でも案件を獲得しやすい
クラウドソーシングサイトを介してクライアントと取引することで、報酬の未払いなどのトラブルを防ぐことができるため、案件に集中できるという大きなメリットがあります。
また、初心者向けの案件が充実していることから、案件を獲得しやすいのも嬉しいポイントです。
クラウドソーシングサイトと一口に言っても色々なサイトがありますが、おすすめは以下2つのクラウドソーシングサイトです。
どちらも大手クラウドソーシングサイトで、Webライティングの案件も充実しているのが魅力です。もちろん登録料などは一切かからないので、安心して利用できます。
私は主にランサーズで案件を獲得していますが、クラウドワークスにも良質な案件が多く揃っているので、どちらも登録しておいて損はありません。
ランサーズの登録方法は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしながら登録してみてくださいね。
(2)プロフィールをしっかり書く
クラウドソーシングサイトに登録したら、プロフィールをしっかり書き込みましょう。
空欄だらけだったり内容が適当だったりするプロフィールでは、せっかく案件に応募してもクライアントから「やる気がない」と判断されて、採用されにくくなってしまいます。
特に初心者Webライターは実績で勝負できないため、プロフィールをしっかり書き込んで熱意や特技をアピールしましょう。
プロフィールの書き方は以下の記事で詳しく解説しています。
上記の記事はランサーズ向けの解説ですが、他のクラウドソーシングサイトのプロフィールでも基本は同じです。
「魅力的なプロフィールの書き方を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
(3)検索を上手に活用して案件を探す
クラウドソーシングサイトには、Webライター向けの案件がたくさん登録されています。そのため、やみくもに案件を探していては応募までに時間がかかってしまいます。
そのため、検索機能を上手に活用して案件を探しましょう。
参考までに「ランサーズ」を例に、初心者Webライターにおすすめの案件の探し方を解説します。(※クラウドワークスもほぼ同様の方法で案件を探せます。)
ランサーズにログインしたら、画面上部の「仕事を探す」にカーソルを合わせます。
すると、「カテゴリーから探す」という項目が出てきます。
「カテゴリーから探す」という項目の中から、さらに
「ライティング・ネーミング」
↓
「ライティング」
の順にカーソルを合わせていき、最後に出てきた「記事作成・ブログ記事・体験談」をクリックします。
「記事作成・ブログ記事・体験談」の案件が、この時点で数百件出てくると思います。
この数の中から自分に合った案件を探し出すのは大変なので、さらに案件を絞り込みましょう。
画面左の「絞り込み」で、以下の2項目にチェックを入れてから「絞り込み」をクリックします。そのほかの項目のチェックは、デフォルトのままで構いません。
- 仕事スタイルで絞る → 「プロジェクト」に
- 仕事条件で絞る → 「募集中の仕事のみ」に
すると、かなり案件が絞り込まれるはずです。
出てきた案件の中から「やってみたい」「できそう」と思うものを見つけて応募しましょう。
ところで、毎回検索条件を入力して案件を探すのは少々面倒ですよね。
実は画面左上の「保存した検索条件」をクリックすると「現在の検索条件を保存する」ことが可能です。
設定した検索条件を保存しておけば、いつでも同じ条件で検索できます。効率良く案件を探すためにも、ぜひ検索条件を保存しておきましょう。
余談ですが、私の反省点として「案件の検索方法がよく分かっていなかったため、案件探しに時間がかかってしまった」ということが挙げられます。
というのも、検索条件を設定せずに「ライティング・ネーミング」という大きなカテゴリの中から1つずつ案件をチェックしていたのです。
そのため、応募する前に作業しなければならないコンペ形式の案件を選んでしまったりと、効率の悪い案件の探し方をしていました。
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(4)採用されやすい提案文の書き方を押さえる
初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得するには、採用されやすい提案文の書き方を押さえましょう。
ちなみに提案文とは、Webライティングの案件に応募する際に提出する文章のことで、「履歴書」のようなものと言えば分かりやすいかもしれません。
提案文には次のような内容を記載します。
- 簡単な挨拶
- PRポイント
- 経歴や職歴
- ポートフォリオや過去の実績
- 稼働時間
- 納品できる日 など
クライアントはWebライターのプロフィールや実績、そして提案文を見て採用するかどうかを判断します。
提案文を重視するクライアントは多いため、その案件で採用されるかどうかは提案文の内容次第と言っても過言ではありません。
そのため、提案文の書き方を押さえることで、採用される確率はグンとアップしますよ。
以下の記事で採用されやすい提案文の書き方を詳しく解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。
(5)積極的に案件に応募する
初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得するためには、積極的に案件に応募しましょう。
もしかしたら、初心者Webライターの方の中には、
このような不安から、「案件に応募しすぎないようにしよう」と考える人がいるかもしれません。
しかし、初心者Webライターは実績や経験がないため、実際はなかなか採用されません。むしろ「最初は採用されなくて当然」と思った方が良いでしょう。
そのため、案件を抱えすぎて困ることはまずないので、採用されるまでどんどん応募していきましょう。
なお、初心者Webライターの場合、執筆に慣れていないため納品までに時間がかかることがあります。
また、自分がどのくらいのペースで執筆できるか分からないため、スケジュールを立てるのも難しいでしょう。
そのため同時進行の案件はできるだけ少なくして、多くても2件までにしておくことをおすすめします。
万が一「思ったよりたくさんの案件に採用されて、納期に間に合いそうにない…」ということになったら、次の対策を取ると良いでしょう。
- 採用された案件のうち、やりたい案件だけを受注する
- 案件を受注する前に、納期を伸ばしてもらえるかクライアントに相談する
(6)Webライティングを勉強する
初心者Webライターが1ヶ月目で案件を獲得するには、基本的な文章の書き方やWebライティングを勉強しておきましょう。
勉強と言っても、ライティングに関する本を2冊程度読んでおけば十分です。
ちなみに私は次の2冊の本で、基本的な文章の書き方やWebライティングを学びました。
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▲「うまくはやく書ける文章術」は、これからWebライティングを始める人におすすめの1冊です。
基本的な文章の書き方はもちろん、ライティングに欠かせない情報整理の方法から、文章に落とし込むまでの流れが分かりやすく学べます。
文字も多くなく割とすぐに読めるので、「ライティングの基本をサクッと学びたい」という人におすすめですよ。
(2024/12/22 21:05:06時点 楽天市場調べ-詳細)
▲「沈黙のWebライティング」は、Webライターにとって必須の知識とも言える、SEOライティングについて学べる本です。
ボリュームのある本ですが、ストーリー形式になっているので、本が苦手な人でも楽しみながら読み進められますよ。
これからWebライターを始める方は、ぜひ読んでおくと良いでしょう。
なお、「しっかり時間をかけてWebライティングを勉強してから、案件に応募しよう」と考える人もいるかもしれませんが、勉強に時間をかけすぎるのはあまりおすすめしません。
Webライティングの勉強は案件と並行してできますし、実際に案件をこなした方が学べることが多いからです。
例えば、納品した記事はすぐに公開されるわけではなく、クライアントがチェックした上でWebライターに「フィードバック」をしてくれます。
フィードバックでは文章の修正点や改善点を指摘してもらえるので、最初から「完璧な文章を書かなければ…」と気負いすぎる必要はありません。
もらったフィードバックをその都度メモしておけば、自分だけのライティングマニュアルになりますし、文章力向上にもつながりますよ。
(7)他のWebライターから情報収集する
初心者Webライターの場合、
など、Webライターの活動に関する疑問や不安に思うことも多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、他のWebライターからの情報収集です。
経験豊富なWebライターが情報発信しているブログやX(旧Twitter)をチェックすることで、案件の獲得方法や1日の作業量などが何となく見えてくるはずです。
また、SNSで自分と同じような初心者Webライターとつながれば、情報交換ができるだけでなく良い刺激をもらえます。
「Webライター同士で交流したい」「一人で活動するのは不安」という人は、ぜひXなどのSNSを活用してみてください。
かくいう私自身、Webライターを始めたばかりの頃は、経験豊富なWebライターのブログやSNSから情報収集をしていました。
そのおかげで案件の獲得方法や提案文の書き方、単価の上げ方などを学べたので、早い段階での収益化につなげることができました。
参考までに、私が参考にしていたブログやSNSを紹介します。
▼X(旧Twitter)
▼ブログ
もちろん当ブログでもWebライターに関する有益な情報をどんどん発信していくので、ぜひお気に入りに登録してチェックしてくださいね。
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初心者Webライターでも1ヶ月目から収益化できる!
Webライターである私の体験談をもとに、1ヶ月目の収益や1ヶ月目で案件を獲得する方法などをお伝えしました。
初心者Webライターでも、効率良く活動すれば1ヶ月目で収益化することは十分可能です。
私は少し遠回りしてしまった部分があるので、この記事を読んだ方は私の体験を反面教師にしていただければ、もっと効率良く収益化できるはずです。
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